公開日:2024/11/01
カテゴリー:売る時の知識
低額物件と言われる不動産はリスクの割には儲からないと言い、扱わない不動産業者が多かったんですけど、2024年7月改正で800万円以下の売買では、仲介手数料が上限33万円に変わりました。
これで、低額物件でも流通が活発になる可能性がUPしました。
但し、特例の適用には、不動産業者はあらかじめ仲介手数料について依頼者それぞれに説明し、合意を得たうえで、その内容を媒介契約書に記載するなどの措置が必要です。合意を得られない場合、特例に基づく報酬請求は認められません。
今までは、200万円の仲介を行うと、200万円×5.5%=11万円の手数料上限
これが、200万円の仲介でも33万円まで頂けるとなる訳です。
両手仲介となれば、60万円以上の仲介手数料ですから、800万円以下の不動産でも活発化の可能性が広がりました。
中古不動産も活発化するのか?
少なくとも、これくらいの金額になれば動きがあるかもね。
不動産仲介業は、古い物件でも、新しい物件でも、調査する箇所はほぼ同じ。
仲介手数料の上限を緩和したのは良いことだけど、極端な変化になるほどのルール変更とは言えないかな~