公開日:2022/02/17
カテゴリー:売る時の知識
船橋市も先日は雪が積もりました。寒い日が続きますね。
今日のテーマですが、
【新築時に個性的な家は、中古で売る時に苦戦する事実】
です。
新築住宅を注文などでお建てになる方は、とってもこだわりもお持ちです。
弊社も一級建築士事務所登録しているのでこだわりの家をお建てになる相談はお受けすることもあります。
ですが、中古一戸建で不動産探している方は普通っぽい物件を探している人が多い。
東京都心部は異なるんですが、私の商圏である船橋市内ではそういう傾向が強い気がします。
もちろん、新築時に売ることを前提に間取りなど考える方は少ないんですけど。。。
どんなにこだわりをもってお建てになったとしても、築年数が20~25年程度経過すると建物評価が出しにくいです。
また、こだわりがあるがゆえに、間取りが特殊であったりするのです。
建築した方は、こだわっているからこそ建築費がかさんでいますから、高く売りたいとおっしゃいますが、買う方は、そのこだわりの点がなければよかったのにと言う意見が現場で出ます。
時代の変化でこのまれる物件も変化しています。
家族構成も変わり、4LDKよりも3LDKがいいと言うお客様も増えています。
将来に一人世帯が増えれば、2LDKの間取りが主になるかもしれません。
この数年で確実に変わったのは、若いお客様で中古戸建を探している方は、駅チカであればカースペースなしでもOKいうお客様が増えてきたという事実です。
車がいらない人が意外にも多いです。
また住宅ローンを無理して組むよりも少し余裕がある返済プランを好まれます。
不動産を売る場合、建物の個性をどのように説明するか、それを上手に伝える営業マンの技術は今後重要なポイントになるかもしれませんね。
今日はここまでです。